生誕祭と胡桃
20171204
今日も今日とて国旗を掲げるがなびかない。風が吹かない日の方が多いからね。
(国旗と月)
いつもとおなじ朝の集会が異様に長いし、なんだか皆楽しそうだ。壇上では芝居も始まった。コレ何?と隣にいる美術の先生に聞いたら「預言者ムハンマドの生誕祭だよ。」と教えてくれた。
(この日は美術の先生も子ども達を連れてきていた。長丁場に子どもも私も飽きてしまった。坊ちゃんの方は生徒から後に「小さいヒロ」とあだ名を付けられる。髪型だけだろ。こんなにポールマッカートニーみたいで可愛いのに、気の毒なあだ名だ。)
帰り道アジュルンを歩いていたら、木に向かって石をぶつけているおじさんがいた。ドンキホーテかなと思ってみてたら、こっちに気づいてやってきた。「これやるよ。」と手の中にはクルミがたくさんあった。そうやってクルミを落とすのか。
家に帰って割って食べた。歩いているとクルミが貰える町です。