どこから手を付けていいのやら。

と思うくらいの更新頻度。

見積書やら報告書やら仕事してるみたいで嫌になる。

あっという間に冬だ。外は退屈に拍車がかかるような、どんよりとした曇り空。時折雷がなっている。この国は冬に雷がなる。アンマンはうっすらと雪が降っているそうだ。寒い。雨が降ると一気に気温が下がる。あまり日本食は恋しくなったことはないがコンビニの熱々の肉まんが今一番恋しい。

夢中になってたら気づけば半年が過ぎた。新年も明けていた。

なんだかんだあって、なんだかんだ考えて今は一つの高校に絞った。とても居心地がいい学校だ。

ある日の帰り道、隣の席のおばちゃんが指につけてる何かをカチカチしていた。八百屋のおじさんや生徒や先生が身につけていて最近気になっていたものだ。万歩計でもあるまいし、一体コレは何なんだろう?

「それなんですか?」

きっと詳しく教えてくれたが全然わからない。何なんだろう?と疑問を引きずったままぼんやりとしていたら、帰り際「コレ、あなたにあげる。」と渡された。「イヤ、大丈夫、大丈夫。あなたのだから。」と言っても「あげる、あげる」「大丈夫、大丈夫」の押し問答。一度言ったことはなかなか引き下がらないのがこの国の人達だと思い出し、ちょっと欲しかったのもあり「どうもありがとう。」と受け取る。

でも、これ一体何だ?疑問は解決しないまま、とぼとぼと歩く。水を買おうと家の近くの商店に入る。ここのおじさんはクリスチャンで少し英語が話せる。何か疑問があるといつも教えてくれる。水を買った後、そうだと思い聞いてみる。「これ何?」「これはムスリムがthanks godとつぶやくたびにカウントするものだよ。何で持ってるの?」「もらった。」(え、この人1000越えてんじゃん。)「これいつリセットするの?」「24時間でリセットする人もいるし、リセットしない人もいる。」

なるほどねー。カウント数と敬虔度の比例かぁ。

 

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(この国ならではのカウンターの使用法だな。)